木下 栄造

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
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おすすめ度:

発売日: 2002-10
発売元: 文藝春秋
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結婚の科学 (文春新書)は必読の書といって過言ではないでしょう。
あなたに必要な知識がこれでもかと詰め込まれた一冊です。
一見、難しそうに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
読んでいただければわかりますが、非常にわかりやすい表現で書かれた本です。
結婚の科学 (文春新書)の一冊を読んでいるかいないかは、今後のあなたの人生に大きな分岐をもたらすかもしれません。
それくらいこの世界では必携といわれる書物です。
結婚の科学 (文春新書)の読後感をレビューで確認いただければ私の言い分が大袈裟でないことをご理解いただけると思います。
実践的なアドバイス
《米国は何かにつけて世界の最先進国だが,離婚でも世界の先進国で,二組の夫婦のうち一組が離婚するというのはよく知られている。離婚には経済的問題,心理的問題,子供の問題などが絡むので,国家の社会的,政治的重要問題として恋愛・結婚の研究が盛んに行われている。そしてこれらの研究は専門家同士の為でなく一般の人に役立つことが求められる。最近日本でも離婚が増え,米国の後を追って結婚三組に対して離婚一組という数字が出ている。それなら結婚研究先進国である米国の研究成果を取り入れない手はない。》(4頁)
筆者は,上記の視点から,アメリカにおける研究成果を紹介し,その都度「日本では・・・」というようなコメントを入れながら,男女の違い,恋愛,結婚,離婚について,当事者としてどう行動するべきかを論ずる。
以下の部分は,読んでいてハッとした。
《幸せな結婚生活を送っている夫婦はお喋りをする時間を持っている。食後でも,寝る前の一刻でもよい。お互いの「近況報告」をするのだ。ただ散歩をするだけでもよいから話をするために家を出る夫婦も多い。そうすれば,お互いに相手の話に集中することができる。洗濯物を畳んだり,テレビを観たいという誘惑を断ち切ることができる。特別な時間を設ける必要はない。一寸した時間を使って,悩んでいること,疑問に思っていること,共有しておかなければならない情報などを話し合うのだ。》(130頁)
アメリカの研究に立脚しているので自然とアメリカ的な夫婦関係が前提となっている点や,翻訳調の文章で共感しにくい点などの難点はあるが,それを超えて,夫婦間(又は男女間)でいい関係を築くための実践的なアドバイスが書かれている本である。
