高木 侃

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2001-04
発売元: 教育出版
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泣いて笑って三くだり半―女と男の縁切り作法をご紹介します。
もうすでに多くの方が読まれていると思いますが・・・
私もひとに薦められたのですが、いやぁびっくりしました。
読むほどに驚きの連続です。こういう世界があったのですね。
ひとつの気付きだと思うのですね。良く言われるところのブリンクでしたっけ?あれです。
泣いて笑って三くだり半―女と男の縁切り作法の読後はこれまでのあなたの世界観を一変してくれることとおもいます。
泣いて笑って三くだり半―女と男の縁切り作法に対する他の読者の評価も是非参考にしてください。
三行半は叩き付けられない
情けないことに、崩し字がいっさい読めない。先日も、娘を連れて美術館に行き、浮世絵等みながら、偉そうにいろいろと説明をしていたら、「ここは、何て書いてあるの?」と訊かれて焦り、解説を読んで誤魔化した。たった百数十年前のことが、もう分からないのは情けない。曾おじいさんがまだ生きていて、私に手紙を書いてくれても読めないのだと思うと愕然としてしまった。もし江戸時代にタイムスリップなどしたら、私は無知蒙昧な人間で、離婚するときも、棒三本半を半紙に書くたぐいだなあと思った。
でも、本当だろうか?本当にそんなことで離婚できたんだろうか?
そんな疑問に答えてくれて、おまけにホンの少し古文書の読み方も分かった気にさせてくれる本が見つかった。写真で八〇通に及ぶ現物の離縁状を載せ、その読み方を示しながら離縁状との意味を考えていく形を取るこの本は、見事に江戸時代という物に対しての既成の概念をひっくり返して見せてくれる。三行半を叩き付ければ嫁さんを追い出せるなんてとんでもない。「返り一札」という受け取りを書いてもらわなければ、離婚も再婚もできはしないじゃないかと何故か焦ってしまう。そして、実際におきた様々な形の離婚の形態から、男女の力関係の一般常識との違いが見えてくる。
遠い遠いご先祖様たちの人間関係が、身近で理解できるものになってくる、お薦めの一冊だ。
